ユーフォニアム講座用 自己紹介
こんにちは、館長のHIDEっちです。都内の吹奏樂團でユーフォニアムを吹いてゐます。演奏する傍ら、小學校の金管バンド指導員、中學校の部活指導員も務めてゐます。また、ジャズ・ユーフォニアムにも取り組んで、3ヶ月に一回ぐらゐのペースでライヴもやってゐます。
ユーフォニアム自體は、まだ發明されて日が淺いと言はれます。でも、ユーフォニアムといふ樂器が發明されるまで、それに近い樂器が色々發明されてゐました。ユーフォニアムに近い色々なタイプの樂器が各國にあって、それがごく普通に使はれてきてゐるのは、この爲だと思ひます。このユーフォニアム講座では、さうした各國のユーフォニアム(に近い樂器)も紹介していきたいと思ひます。
最近は、いはゆる「グローバル・スタンダード」を目指したモデルを、各樂器メーカーが作り始めてゐます。ユーフォニアムの世界標準的な樂器が「良い樂器」とされてゐるやうな雰圍氣もあります。それはそれで結構なことですが、このサイトは、さうした風潮に逆行してゐるやうに見えるかも知れません。
また、Q&A、徒然草などでは、學校の先生や先輩達が言ってゐることとは、別の觀點から考察されてゐる部分もあって、一體本當のところはどうなのかと迷はれる部分もあるかも知れません。大事なのは、自分自身で、根氣よく考へることです。「あ、さうか」とすぐ分ることは、すぐに忘れてしまひます。それは分ったやうな氣になってゐるだけなのです。本當は、物事といふのは、いっぺんにそんなに澤山のことなど分らないものなのです。
このページには、ワタシ自身が「分らないナァ」と粘って考へてきたことが、あちこちにあります。ひょっとしたら、ワタシはまだ何も分ってゐないのかも知れません。ワタシが「分らないナァ」と思ってゐる限り、ずっとこのページは續くと思ひます。皆さんの「分らないナァ」といふ聲も、是非お聞かせ下さいね。一緒に、粘って考へませう!
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無斷轉載ヲ禁ズ
Hidekazu Okayama